シドニー現地レポート
 
オーストラリアの結婚式
 

 

世界各国、どこへ行こうとも「結婚式」といえば華々しいもの。
ここオーストラリアの結婚式も、女性中心の人生に一度のイベントだ。

日本の結婚式と違うところを挙げてみると、まず様々な宗教色が出る点が挙げられる。多国籍国家オーストラリアにはキリスト教をはじめ、ユダヤ教、仏教、ヒンズー教、イスラム教など様々な様式があり、それぞれルールに基づいて挙式が執り行われる。また無宗教という人も意外と多く、こういう人たちは公園やビーチなどに「セレブラント(祭式執行者)」を呼んで行うのが一般的だ。

挙式のあとが「レセプション(披露宴)」。
挙式は30分程度だが、日本の多くの披露宴と異なりこのレセプションがとにかく長い。最低でも4時間は延々と飲めや歌えの大騒ぎとなり、新郎新婦のダンスやブーケトスなどもあったりする。

参加人数はその家族によってまったく異なるが、新郎新婦、それぞれの側の人数を合わせるなどといった小難しいことはほとんどなく、呼びたい人を呼ぶのがオーストラリア流だ。小さければ親族だけ、イタリア系や中国系のレセプションなどは200名くらいになることもある。日本は60名くらいが平均ということだが、オーストラリアの一般的なレセプションであれば70名〜80名くらいだろうか。気になる結婚式にかける費用だが、意外と高く昨今の平均は$25,000(250万円)〜$30,000(300万円)ほどになるらしい。

とにかく「自分流」が多いオーストラリア。

結婚式もウェディングドレスから花、車、写真、料理まであっと驚くようなものが準備されていたりするから楽しい。日本のように祝儀はなく大なり小なりプレゼントを持参するものだが、カップルによっては箱にメッセージを書いたものを会場でまわして祝儀を募る場合もある。

ちなみにプレゼントで一番多いものはフォトフレーム、花瓶、トースターだそうだから、せっかく贈るのならばこれらを避けるのが無難だろう。