オーストラリアといえば【BBQ】、そしてこれは「バーベキュー」と読まず「バービー」と呼ぶのがオージー流。
一家に一台必ずといって良いほどBBQセットが備え付けられ、日曜日のランチは友達や親戚を集めてバービーでもてなす家族は少なくない。ほとんどが取替え式のガスボンベを使用。
このガスボンベは「Swap and Go!」などといった商品名で売られ、その名のとおりガソリンスタンドなどで簡単に購入(取り替え)ができる。ガス切れで窮地に追い込まれても、安易に調達できるのが嬉しい。
オージー流バービーはなぜか男性が料理するものと決まっている。料理するとはいっても、豪快に鉄板に具材を投げ入れるだけ。具材の下ごしらえやサラダ、デザートの準備、それから後片付けはなぜか女性の仕事になるのだから公平とは言えまい。
とはいえ、ビールやワインを片手に鉄板に並ぶだけの肉や魚、野菜を焼きながら、仲間と楽しい一時を過ごすのはオージーBBQの真髄である。自然で生活に密着した文化と言えよう。
ちなみにオージーの男性諸君はバービーにウルサイ。BBQセットにしても最新式だとか、一旦鉄板にのせた肉は触るなとか、火加減の調節だとか・・・・。そして皆自己流を持っているため、BBQセットの前で男性同士が議論することも少なくない。オージー男性にとってのバービーとは、意外と奥が深いのかもしれない。

(ビーチ側の公園にもBBQセットが備え付けられている。市管轄でほとんどが無料。)