「ホームステイには他の留学性もいますか?」
「同じホームステイ先に他の学生がいることもありますか?」
「プライベートの部屋がほしいのですが?」
「ホームステイの部屋は個室ですか?」

という質問をよく頂きます。

 

ホームステイの手配方法により大きく異なるというのが結論です。

ホームステイ先は日本の家庭に比べて大きなお宅が多いため、
空いている部屋が2、3部屋ある家庭も少なくありません。

ホストファミリーの子供たちが大きくなり、家を出ていき、
その子供たちの部屋が空いているケースが多いですね。

 

ここからはホームステイを手配する留学会社の問題になりますが、
一つのホームステイ先に対して人数に対して条件を付けて手配するか、
それとも条件なしで手配するか、
によって状況は変わります。

 

ホストファミリーとしましては、数部屋空いている部屋があるのでしたら、
できたら何名か受け入れをしたいと思っているホストファミリーも多いです。

 

ですから、語学学校などが手配するホームステイ先は、
できるだけ多くの留学生を受け入れたいので、一家庭の人数の制限はほぼありません。

その場合は、日本人の留学生やアジアの留学生などと一緒のホームステイ先になります。

自分より先にホームステイしている場合もありますし、
自分より後に入ってくる場合もあります。

 

留学会社によっては、一家庭に1人の留学生と条件をつけて手配しています。
この場合は、部屋が2,3部屋空いていても、同時期に別の留学生が入ることがありません。

 

私が実際にホームステイをして感じた、個人的な意見としましては、
別の留学生がホームステイ先にいるのは問題ないと思います。

 

ただ、日本人の性格上、ホームステイ先に別の日本人がいることで、
どちらかがあまりホストファミリーと話ができなかったり、
日本人同士で日本語での会話が増えてしまったりという事を考えると、
同じ家庭に日本人留学生はいないほうが良い場合もあると思います。

それぞれの性格にもよりますが、日本人がいることで、
ホームシックを解消できたり、一人ではいけない観光地に一緒に行けたり

とメリットもありますので、一概には言えませんが。。

 

そして、同時期に別の留学生(日本人以外)がいることは、
とても良いことだと私は思いまうす。

 

異文化体験をしにホームステイや短期留学に行っているのですから、
ホームステイ先に別の国の留学生がいることで、留学先以外の国の文化習慣も
一緒に体験できる点は大きなメリット
があると思います。

 

まとめますと、あなたの性格や海外生活の経験値などから考えて、
別の日本人留学生がいることがプラスかマイナスか、
別の外国人留学生がいることがプラスかマイナスか、

 

と考えて頂くのが良いと思います。

 

海外生活において、日本では出会ない人との出会いは、
実は一番大きな収穫

になることも多いですよ!

ご縁を大切に。