留学前、海外生活を経験した事がない方は、

 ・英語が話せるようになる

 ・海外の文化習慣が分かる

 ・海外の知り合いができる

と表面的な部分が頭に浮かぶと思います。


特に、”英語が話せるようになる”という部分だけで

留学を判断する人がいるのは、

少し残念です。


もちろん、話せないより、話せるようになった方がいい。


でも、本質は。

ホームステイが本当にあなたに与えてくれるモノは。

これは目に見えているものは少ないと思います。

でも、日常生活のふとした瞬間の判断や行動に

きっと影響をあたえていると私も思います。

(以下は、ホームステイを実際に経験した方からの
 メールの転機です。)

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グローバルセント 
小林さま

突然のメール、失礼いたします。

昨年の夏、カナダの保育園ボランティアで
お世話になりました、○○大学の□□です。

覚えてくださっていますでしょうか?

その節は本当によくしていただき、

感謝しております。


今でも思い出の写真を見返してみたり、

小林さんとやり取りしたメールを読み返してみたりしています。


最近は就職活動が本格化してきて

少し忙しい毎日を送っています。

 

これまでの人生を振り返る中で

ちょうどカナダでの経験も思い出していたところで、

ついメールを書いている次第です。

 

カナダでの経験を経て何か変わったかな…と

よく考えるのですが、


正直大きく変化したと思えるところは思い当たりません。


ただ、アルバイトで外国の方を接客することがあり、

その時はおじけず堂々と英語でお話しすることができましたね!

文法や単語は中学生レベルですが、

話そう、伝えようという気持ちで話すとちゃんと伝わりました。


最近は手話に関心があって勉強しているのですが、

実際に聾の方と手話でお話しするときにも、

その姿勢がとても役立っています。


この手話がまた、アルバイトで活かせた経験もあるんです。


聾のご夫婦が来店され、接客自体は筆談で行ったのですが、

「ありがとうございました」だけは手話でしてみると、

「手話できるの?勉強してるの?上手だね」と驚き、喜ばれ、

最後には「また来ますね」とのお言葉をいただくことができました。

これはとても嬉しい経験でした。


私の場合、カナダでの経験そのものが

直接変化を与えてくれたわけではないですが、

あの時感じたことや学んだことは

日々の生活のふとした場面で役立っているような気がします。


春休みが近づき、留学を考える人が増えてくる時期でしょうか?

きっと、お忙しくされていることと思います。

私自身、時間とお金に余裕があれば、

また海外へ行きたいと考えている者の一人です。


ですが今は就職活動をがんばっていきたいと思います。


もし就職活動で関東方面に出向くことがあれば、

ぜひお会いしてお話しできれば嬉しいです。

また気ままな近況報告させてくださいね!

では、長文を失礼いたしました。

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