国(都市):カナダ親子留学(バンクーバー)
ホームステイ&サマーキャンプ
Sさん親子(お母さん・8歳の娘・6歳の娘)
期間:約2週間

夏休みにカナダ(バンクーバー)での親子留学(ホームステイ&サマーキャンプ)コースに、Sさん親子にご参加いただきました。※お子さんのプライバシー保護の為(イニシャル)でご紹介させていただきます。

当社ホームページをご覧頂きプログラムに興味を持っていただきました。
Sさん親子は、海外へ旅行経験も豊富で、海外での生活に抵抗がありませんでした。そしてとてもアクティブな心優しいハワイが大好きなお母さん。

今回は、お母さんと8歳と6歳の娘さんと3人でご参加いただきました。何度かホームステイの経験もありましたので、今回キャンプ中はお母さんは一時帰国され子供達だけでのホームステイを体験していただきました。

帰国後、直ぐにメールをいただきました。本当に嬉しく直ぐに現地スタッフにも連絡をしてしまいました(笑)

「この度は大変お世話になり、ありがとうございました。昨日、無事に帰国しました。

とにかく快適な気候で、なるほど夏はカナダ!なのだな、と実感しました。ジメジメ日本に戻ると尚更ですが、肌がかさついてしまうくらいの乾燥した空気が有り難かったです。

この酷暑!今すぐにでもバンクーバーに戻りたい気分です。文化面など、アメリカとほぼ同じようなイメージを持っていたのですが、ぜんぜんちがいましたね。イギリス、フランスなどヨーロッパ的なんですね。文化レベルは数段高い気がしましたし、かと言って、移民も多いし、人種を問わず人々はフレンドリーで、悪い印象を持つようなシーンは一度もありませんでした。ほんと、ハワイの次に住みたい国になりました。

プールがある大きなお家でしたし、子ども同士もすぐに打ち解けました。ホスピタリティ溢れる奥さまとお料理上手!な旦那様にカワイイマルチーズ!申し分ないホストファミリーでした。

子どもたちはYMCAキャンプもとても楽しかったようです。私自身は会ったこともないお友達やグループリーダーのことをとめどなく話してくれました。また、現地スタッフの方が毎日送迎してくださり、たいへんお世話になりました。

現地スタッフの方、ホストファミリーのみなさん、そして小林さん。素敵な夏の思い出をありがとうございました。またの機会に恵まれますこと、心よりお祈り申し上げております。皆さまにもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。」

というメールをいただきまして、期間は約2週間でしたが、お母さんとお子さんにとって想い出に残る夏になったことを本当に嬉しく思っています。そして、Sさん親子に出会えたことに感謝です。ありがとうございました。

その後、体験談をお願いしたところ快く協力していただきました。

主婦業とご自身の仕事とで毎日お忙しい中、体験談の為に時間を使っていただいたことに本当に感謝いたします。

1日目

夜出発便のホノルル経由で出国。日本→ホノルル→シアトル→バンクーバーと長旅です。余談ですが:春休みにカリフォルニアディズニーリゾートに旅行した際、かなりひどい時差ボケに悩まされたのと、次女が長時間のフライトを苦手としているため、どうせなら大好きなハワイ経由で行こうということに。

米系エアライン利用の利点をフルに活用です。

乗り継ぎ時間12時間をホノルルビーチで満喫後、夜便で本土へ向けて再出発です。

結果、時差ボケもほとんどなく、ハワイ経由便は大正解でした!

2日目

シアトル経由でバンクーバー到着後、現地コーディネーターの方と空港で待ち合わせ。

簡単なオリエンの後、予めお願いしていた通り、ショップへ立ち寄って、日本では入手困難だったiPadを購入させていただきました。

その後、ホームステイ先のSurreyへ移動し、ホストファミリーと初対面。フレンドリーなお母さんの笑顔と素直そうな3人の子どもたちを見て安心しました。

夕方にご主人も仕事から戻られて初のディナータイム。

ほぼ毎日、お父さんが帰宅後、バルコニーにあるバーベキューグリルでメインディッシュをクックしてくれました。
主菜はお父さん、副菜はお母さんの担当制?片づけは主にお父さんが手早くされていました。

お父さんの帰宅時間も含め、日本の家庭とはやはり様子がずいぶんちがいます(苦笑)。

今回は同行出来ず、日本で留守番をしている主人にこそ、ホームステイしてもらいたいと思ったものです。

子どもは、ウチの子も含めて食べ物に好き嫌いがあるもので、心得ているお母さんは、毎日、副菜を数種類用意してくれるので、野菜不足にはなりませんでした。午後のスナックには、手作りのライスクラッカーなどもあって有り難かったデス。

親子留学写真 親子留学写真

3~5日目

娘たちが慣れるまで私も一緒に滞在。毎日、裏庭にあるプールで子どもたちは大はしゃぎ。ご近所のお子さんたちも加わって賑やかでした。ある日の夕方は、お父さんが仕事から帰宅後、ビーチへバーベキューに連れて行ってくださいました。夕日がそれはそれは美しかったものです。日没が午後9時ごろになる夏のカナダは、ゆったりと時間が流れ、滞在を満喫出来ますね。

そして、週末の土曜日には、吊り橋で有名な観光地(Capilano Suspension Bridge)へ連れて行ってくれました。ホストファミリーのお子さんたちも初めてだったので、子ども5人みんなが興味深げにアチコチ見て回っていました。

私がいったん帰国する前夜の日没頃には、プールサイドでマシュマロを焼いていただきました。私自身が滞在を楽しんでいたので、翌日に帰国を控え、ホームシックならぬホストファミリーシックになった気がしました。そのまま滞在を続ける娘二人をうらやましく思うなんて、いかに満喫した時間を過ごせていたか、ということですね。

確かにお金をお支払いして滞在させていただいているホストファミリーですが、毎日毎日、不足なくケアをしてくださり、また何か楽しめるスペシャルなことを企画してくださっていました。特にお母さんのお気づかい、ホスピタリティはとても有り難く感じました。

親子留学写真 親子留学写真

余談ですが:

事前に冷夏と聞いていたところが、到着直前から夏らしい気候に。
寒がりの私にはちょうどよかったものの、娘たちは持参した着替えでは暑すぎると言って困っていました。

娘さんのお洋服を貸してくださるというお申し出をいただき感謝感激!

その後、時間を見つけてモールへお買い物に連れて行ってくれて、娘たちの夏服を購入。

心おきなく私のみいったん帰国準備にかかりました。

6日目

朝早く、現地スタッフにお送りいただき、娘たちを残してバンクーバー空港へ。名残惜しく別れた後、すぐに携帯電話へお母さんからのメールを着信。「心配しなくても大丈夫!」と娘たちのケアを快く引き受けてくれていました。

お国はちがっても、母親同士、通じるものがあり、信頼して安心して帰国の途につくことが出来ました。

余談ですが:

日曜日のこの日、娘たちはファミリーと一緒に教会へ行きました。
洗礼こそ受けていないものの、娘たちはクリスチャン系のプリスクール出身なので、戸惑うことなく楽しいひと時を過ごせたようです。

宗教にもいろいろあるし、信心深い人もいろいろですが、教会へ通う人たちは少なからずモラルを考える時間を持っているわけで、今の世の中、たいへん意義深いことだと個人的に思います。教会へ通うファミリーとの出会いに感謝。

7~11日目

月曜~金曜、朝9時~夕方4時の間、娘二人は地元のYMCAキャンプへ。送迎は現地スタッフにお世話にいただきました。ここでも楽しい出会いがたくさんあったようです。

プログラムも充実していて、日替わりでアーチェリー、クラフト、プールなど、様々な体験をしたと嬉しそうに話してくれました。

最終日には、参加者全員のサインが書かれたTシャツをいただいたそうで、一夏の貴重な思い出がつまった宝物になりました。

親子留学写真 親子留学写真

12日目

私が再び迎えに出向く日、悪天候によるフライトの変更などがありましたが、何とかたどり着けました。
今回がカナダ初滞在ということでしたが、送りに来た時に治安や交通について特に心配することはなかったので、思い切って空港から自らレンタカーを運転してホストファミリー宅まで行きました。余談ですが:アメリカもそうですが、広大な大陸(除:ヨーロッパ都心部)を運転するのは、ひそかな私の楽しみであったりします。カナダは?バンクーバーエリアは?、どちらかわかりませんが、ホントにどこに行っても美しい景色しか目に映りませんでした。バンクーバーは冬に積雪するのもわずかとの事。いろいろな国を旅して来ましたが、世界一住んでみたい場所[除:ハワイ(笑)と言っても過言ではありません。少し道に迷ったりしましたが、無事、ホストファミリーに到着。

娘たちは私との再会を喜ぶと同時に、みんなにさよならしないといけないことを寂しく感じているようでした。

今回が娘たちにとって3度目のホームステイですが、親元を離れての滞在は、またひと回り大きく成長させてくれたように思いました。

親子留学写真

帰国便は朝早いフライトだったので、前夜は空港にあるホテルに宿泊予約を取っていました。滞在中、ほとんどをSurreyエリアで過ごしたので、帰国前に少しバンクーバー観光をしたいと思い、陽の高いうちにホストファミリー宅を出発しました。別れ際、娘だけでなく私にもプレゼントが!サプライズにカンゲキしました。私も娘たちも名残惜しさでいっぱい。いつかまた、なるべく近い将来に再会できるよう祈るばかりでした。

素晴らしい夏のカナダを満喫出来たのは、小林さまとの出会いがあったからこそ。

お目にかかったことはございませんが、心より感謝しております。

本当にありがとうございました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

追伸:

体験談へのご協力本当にありがとうございました。「親元を離れての滞在は、またひと回り大きく成長させてくれたように思いました。」と言っていただけたことは、とても嬉しいです。私もそうですが、子供の成長は親にとって嬉しいことです。その点ではお母様も満足していただけたと勝手に思っております。

小さい時は、色々な事を吸収するのにはとても適していると思います。その時期に経験したこと、その時の気持ち、その時の出会いは一生の宝になると私は思っています。

私もこの仕事を始めたきっかけは、小学校の時の海外旅行でしたから。。。(笑)

このような経験を一人でも多くの方にしていただるように、私も頑張っていきたいと思います。

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