留学コラム
 
5.トラベラーズチェック[T/C]って?[2003年3月10日(月曜日)]

今月の留学コラムは、良く聞くトラベラーズチェックについての裏話です。
トラベラーズチェックとは旅行者用の小切手。日本円やドルなどで作ることができますが、通常留学先の通貨で購入します。トラベラーズチェックは、盗難にあったり紛失してしまった場合、所定の手続きをしておけば再発行をしてもらうことができます。このため非常に安全ですので、少額の現金以外はこのトラベラーズチェックで持っていく方が多いようです。ここでトラベラ−ズチェックの利点についてまとめてみましょう。
トラベラ−ズチェックの利点
 ・世界中ほとんどの国・地域で使える
 ・ドル建てはドル現金より有利な為替相場が適用される
 ・有効期限がなく、いつでも使えます
 ・万一紛失や盗難の場合も再発行してもらえる

次に購入方法は都市銀行や地方銀行などの支店で購入できます。(購入時に1%の手数料がかかります。)空港にも銀行があり、そこで購入することもできまが、混雑等を考えますと事前に購入しておくことをおすすめします。トラベラーズチェックにも、現金のように$10、$20、$50、$100などといろいろな金種があります。短期留学はできるだけ$20など小さ目の金種を中心に購入する方が使う時に便利です。 長期留学で現地にて銀行口座を開設する予定のある方は、銀行開設後、すべてのトラベラーズチェックを開設した銀行に預け入れるのが通常ですので、大きめの金種を購入する方が便利です。(使い方での説明しますが、必ず使用時にサインが必要になります、銀行でトラベラーズチェックを預ける際、例えば$5000をすべて$20ですと250枚になります。250枚を銀行員の前で芸能人のように(笑)サインしなければなりません。また、後ろに並んでいる方のプレッシャーもありますしね。。)

使い方はいたって簡単です。トラベラーズチェックには2箇サインをする欄があります。購入後、全枚数に予めサインをしておく方の欄にパスポートと同じサインをしておきます。実際に使う時は、現金と同じようにこのトラベラーズチェックを店員に差し出し、2箇所あるサインの欄のうち残りの1箇所に、店員の前でサインをします。この2つのサインが揃って初めて現金と同じようにトラベラーズチェックを使うことができます。この時、パスポートなどの身分証明書(ID)の提示を求められる場合もあります。おつりは現金で戻ってきます。
また、トラベラーズチェックは、お店などで使う場合以外でも、だいたいどこの銀行でも現金にすることができます。買い物の時いちいちサインするのがめんどうだ、という人は、少しだけまとまった金額を現金に替えておくのもよいでしょう。ただ、現金化するのでしたらトラベラーズチェックで持ってきた意味が薄れてしまいますが。。

最後に再発行の注意点
1. トラベラーズチェックのあらかじめサインをしておく欄には、トラベラーズチェック購入後直ちにパスポートと同じサインを全枚数にしておくこと。(サインををしていないで無くしてしまった時など、拾った人が使ってしまいます。)
2. トラベラーズチェックを購入すると購入者用の控えがもらえます。これは必ずトラベラーズチェックそのものとは別のところにしまって持って行きましょう。再発行の際にこのナンバーが必要になります。
3. トラベラーズチェックを使う毎に使用記録をつけること。使用した日と使用したチェックのナンバーを控えておくことで再発行が必要な際にどの分のチェックをなくしたのかなどが分かります。
あなたはトラベラーズチェックと現金どちらを選びますか。。。