私がこのボランティアを通じて感じたことは、様々な職種の方々によってこのリハビリが成り立っているので、1頭の馬、rider、leader、sidewalkerの間で形成される信頼が一番大事なのだということです。なぜなら馬も人間同様性格があります。私
が見た馬の中にも、先頭で屋外に出ることを拒む馬や、歩いている間にleaderを噛もうとする悪戯好きな馬、逆に全く問題のない利口な馬など様々な馬がいました。更にはその日によってsidewalkerの数が多すぎたり、またleaderが足りず30分交代で行わ
なければならないという場合もありました。
私はこの仕事をやっていくうちに、初めは英語との両立に苦戦していたものの、3週間目にはここを訪れることが楽しみになっていました。毎日訪れるため強い日差しと長い道のりに疲労も感じるようにはなっていたのですが、それでも週を重ねるごとに進歩していくriderさんを見ていると自分も元気付けられ、自分も彼らにできる最大限のことをやらなければという気持ちにさせられました。私が一番勇気付けられたのは彼らが乗馬中に見せる笑顔です。初めの週には馬に乗ることだけでも精一杯で泣いていた子も、回を重ねるうちに、とても嬉しそうに満面の笑みを浮かべていました。また私はここにいると何故かほっとする様な気持ちにさせられました。初めはその理由がわからなかったのですが、今になってはもうはっきりわかります。ここを訪れる方々は馬と会話ができるような心の温和な方々です。それがこの場所を温かみのある空間にしているのだと思います。
1ヶ月ではありましたが今までで一番充実感のある他では味わえない経験をすることができ、本当に皆さんに感謝しています。
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