私の周りにも、中学生や高校生で
学校へ通えていない子は沢山います。

個人的な感覚ですが、昔と違い、
学校へ通わない(通えない)理由も
十人十色で、より複雑になっているように感じます。


勉強が嫌いで、先生や友達との人間関係で、
コロナの影響から何となく足が遠のいて、など。

私の周りには学校へ行っていなくても、
友達と遊んだり、部活だけは参加したりと、
家から一歩もでないという訳ではない学生もいます。

親御さんとしては、出来れば学校へ行ってほしい、
このまま学校を卒業して、その後が不安。。。

現状に対しての色々な不安や心配があると思います。

私はそのような立場になった事がないので、
机上の空論でしかありませんが、
留学アドバイザーとして、
多くの中高生とご縁を頂く中で、

どのような事がきっかけで、
人生が変わるか分からないと感じています。

もちろん色々なきっかけがありますが、
現状を変える一つのきっかけとして、
海外への一歩はお勧めできます。


不登校の原因は様々ですが、
私個人的には、狭い世界(学校や家庭)で、
それが全ての世界と感じていることが
一つあるのではと感じています。

その狭い世界で、自分がダメだと感じたり、
自分は人との合わない、自分には向いていない、
自分を否定される、自分には価値がない、
自分の考えは間違っている、、、など


でも、視点を世界に向け、広い視野で
今の現状や環境、考え方、周りの人を見た時、
全く違う見方ができる事が多々あります。


日本では学校へ行くのが当たり前で、
留年をしたり、学校へ行かいと、
何かダメな人、普通とは違う人のように
捉えられがちですが、海外では、
全く違う見方をする人も多くいます。

自分の物差しや価値観を変える意味では、
日本とは言葉も文化習慣や考え方も違う国で、
そこで生活する方と時間を過ごすことで、
今まで見えなかった事や感がなかった事、
そして当たり前だと思っていたことが、
実は当たり前ではなかったなど、
自分を見つめなおしたり、今後の人生を考える
良い機会になる事は良くあります。


英語を学びたい、英語が話せるようになりたい
だけが留学の目的ではありません。

これからの人生を豊かにするために、
この中高生という時期に、
親元を離れ、一人で日本を飛び出し、
海外で生活する事は、
それだけで大きな意味のある事です。

大変勇気のいる事ですが、
その一歩を踏み出した先には、
必ずそれだけの意味のある時間があります。

もし、今、学校へ通えずに、
家で何となく将来の不安や心配を抱えているようなら、
一度、海外に目を向けてみるのも良いと思います。