カナダ短期留学(バンクーバー)
ホームステイ&保育園ボランティア体験
木下茉子さん(高校生)
1、留学をしようと思った理由
元々、海外・留学・英語には興味があり、学校の長期休暇を活用して韓国やフィリピンで短期留学をしました。そこで、自分と同じ夢を持った方やそれを実現されている方と出会い、もっとたくさんの国に行って、色んな人と話してみたい!と思いました。今、高校3年生で2月は授業・テストが終わり、あとは卒業式だけ!という仮卒の期間を活用して海外に行きたいな。と思ったからです。
2、グローバルセントと出逢ったきっかけ
英語を勉強するだけでなく、ホームステイやボランティア活動として現地の子供達と関わりたい!と思っていたのでそれを母に話して、インターネットで探してもらいました。”ホームステイ・保育園ボランティア・高校生”というようなキーワードで検索してみたところ、グローバルセントを見つけました。いつかカナダに行ってみたいなあという憧れを持っていたし、条件もぴったりで、これがいい!と思いました。
3.決断の前に悩んだこと・グローバルセントを選んだ決めて
以前、高校時代にカナダで1年間留学していた方と話す機会があり、ホームステイについて伺ったところ
「あまり良い思い出がない。収入目当てで部屋を貸してる感が強かった。」というような話を聞いていたのでホームステイ大丈夫かな?と少し不安でしたが、グローバルセントさんはホームステイへのこだわりが強く・他の参加者さんの体験談を読んでみるとそんな不安はなくなりました。また、メールの返信も早く・丁寧だったのでグローバルセントさんにお願いしようと思いました。
4.実際のホームステイ体験
一言で言うと、大満足!です。航空券は小林さんが紹介して下さったIACEトラベルさんにお願いしました。eTAの申請はインターネットで調べて済ませました。私が行った時は、現地の方のびっくりするほどの大雪でした。
ホストファミリーはお父さん・お母さん・1歳の男の子・6歳の男の子でした。1週間だけ中国の13歳の女の子も同じ家に滞在していました。
ホストファミリーの子供は遊ぶのが大大大好きで、1歳の男の子とおもちゃで遊んだり、6歳の男の子とはよくWiiをしたり、プレイルームで走り回ったりしました(笑)積極的に誘ってくれたので、嬉しかったです。
ホストマザーはとても優しくて、料理も上手で美味しかったです。夕食では、タイ料理やメキシコ料理も作ってくれました。
ホストファザーは夜中に仕事に出掛けて、朝に帰ってくるという感じでした。最初は、いかつくて、怖そう。。。と思っていましたが、朝ごはんにスクランブルエッグやウインナーを焼いてくれたり、日中は家事の手伝いや子守をしている家族思いのお父さんでした。
家では、自分の部屋に閉じこもらず、皆がいるリビングでいるように心がけました。そこでまた会話が生まれて楽しかったです。
保育園までは、バスと徒歩で45分ぐらいでした。保育園でのボランティアでは先生方から指示はされず、自分でやることを探すという感じでした。
さっそく、子供達の輪に入ると、このおもちゃで一緒に遊ぼう!とか、ランチの時間には「おかわり~」と言ってくれたり、子供達と仲良くなるのに時間はかかりませんでした。お昼寝の時間に、掃除をしたり自分のランチを食べたりしました。
最終日にお別れをするとき、一番仲良くしてくれた男の子が「ハグしよう」と言ってくれて、思わず、帰りたくない!と思いました。ボランティアの帰りに、毎日と言っていいほどショッピングモールでウィンドウショッピングをしました。それも楽しかったです。
1回目の週末は、ホストファミリーと教会に行ったり、ホストマザーの友達の子供の誕生日会に連れて行ってくれました。
誕生日会では、ホストマザーが友達に私のことを紹介してくれたり、ピザやケーキを食べたりして、何だか自分が海外ドラマに入り込んだ気分になりました。
2回目の週末は、ダウンダウンやグランビルアイランドに行きました。どちらも、さすが観光地!で、満足旅でした。
一人で行ったので、写真を撮ってほしい時に近くの人にお願いしたり、レストランでオーダーしたり、道を尋ねたり。。。とにかく度胸がつきました。
平日に保育園のボランティアを休んで、現地のスタッフの、きよこさんが国境横断ツアーに連れて行ってくれました。
カナダとアメリカの国境で写真を撮ったり、その日は特別に、観光visaを取ってアメリカに入って野生の鹿を見てアイスを食べて帰ってきました(笑)
ちょっとだけど、まさか自分がアメリカに行くとは!その話をすると母もびっくりしていました。
きよこさんとお話をするのはとても楽しく、良い思い出です。
ホームステイ失敗談
ボランティアの帰りのバスで寝てしまい、降りそこねてしまいました(笑)目が覚めたら、ここどこ状態でした。
最終ストップまで行ってしまい、自分で何とかするしかないので単語をつないで、運転手さんに言うと、
「このバスはもう1回Uターンするからそのまま乗ってれば大丈夫だよ」
と教えてくれて、無事に帰れました。
これからの方へのメッセージ
今まで私は、英語の発音や文法など自信がなくて伝えたいことを伝えられないということがありました。しかし、一人でいくと自分しかいないので自分で何とかしなくちゃ!だったので、そんなことを気にせず、とにかく伝えようとすることが大事だと思いました。このホームステイ+保育園ボランティアのプログラムは、英語が上手じゃない私でも十分に楽しむことができました。今回の留学(ホームステイ)は、100点満点です!