1、留学をしようと思った理由 両親が旅行好きだったこともあり、中学生頃から何カ国か海外旅行を体験していましたが、両親に連れられて歩いていたため、ただ楽しいだけで海外に対し興味を持つことはありませんでした。そんな中、大学初めての夏休みに友人と二人でグアムに行く事が決まりました。
初めて自分で計画を立て、お金を払い、海外に行きました。
そこで行ったプールの係員さんが、全ての始まりだったと思います。
その係員さんは私達に(もちろん英語で)話しかけてきました。
英語は特に苦手だった私ですが、持っている限りの英語力で精一杯話しました。
その方は、「君は英語が上手だね」と言ってくれましたが、
私は、自分の思っていることを伝えられないことにもどかしさを感じました。また、グアムの方々はとても陽気で、楽しそうで、
日本とは違うなあ~・・・と異文化を肌で感じることができました。すっかり海外に魅了されてしまった私は、帰国後すぐに、ベトナム旅行に行きました。
ベトナムはさらに日本とは異なる文化や人々で溢れていて、すっかり海外の虜になりました。その後母親から「旅行だけでなく、留学というかたちで海外に触れるのはどう?」と
声をかけてもらい、異文化を知りたい、体験したい、という目的で私の留学が決まりました。
留学をする際の私の目標は、異文化を知ることを前提に、
様々な人々から刺激を受けて「視野を広げる」ことでした。
2、グローバルセントさんと出会ったきっかけ
留学斡旋会社は、本当にいっぱいあります。
全く決められずに悩んでいたところ、母親がインターネットで調べて見つけてくれたことがきっかけです。
3,決断の前に悩んだこと(斡旋会社決定の際、ということでしょうか?)
ほとんど悩みませんでした。
ホームページを読んで、ここにお願いしようと思いました。
それから小林さんに直接お会いして、お話を伺ったところ、改めてここだ、と思いました。
4,グローバルセントさんを選んだ決め手
留学に対する考え方が一緒だった、というのが最も大きなポイントだったと思います。
私は語学力向上ではなく、異文化体験が目的だったため、
ホームステイに重きを置いていましたので、
厳選して選んでくださるということでお願いすることにしました。
5,実際の体験
体験したことは本当にたくさんあります。それぞれ分けて書きます。
●ホストファミリー

私のホストファミリーはおばあちゃん一人だけでした。
はじめにこの話を伺った時、びっくりというかなんというか、正直少しショックでした。
理想と現実は違うとわかっていても、ほとんどの人が、大きなお庭があって、犬がいて、お父さんお母さん、子どもがいるような家庭を想像するのではないでしょうか?
私もそうでした。
ですが、実際に一ヶ月一緒に過ごしてみて、そのイメージは変わりました。
私は、観光や買い物をするために休日はいつもどこかへ出かけていました。
学校の友達と一緒に行くこともあれば一人で行くこともありましたが、おばあちゃんとお出かけが出来なくても特段寂しかったり、嫌だと思ったことはありません。
逆に、おばあちゃん一人だけだととても過ごしやすかったです。
一日学校で英語しか話せず、家でも話さなければならない環境は、初めて留学をする私にはきっとつらかったと思います。
おばあちゃんはゆっくりと話してくれるし、私が話せばちゃんと聞いてくれます。
自分のおばあちゃんの家で過ごしているかのようにリラックスすることができました。
みなさんが想像しているような家庭もきっと楽しく、素敵な時間を過ごすことができると思います。
ですが、このような家庭でも、とても楽しい時間を過ごすことができるということをお伝えしたいです!
どんな家庭でも、自分が心を開けば必ず素敵な時間が過ごせると思いました。
●学校

学校は家からバスで15分、徒歩5分ほどの場所にありました。
3週間という短い期間でしたが、たくさんの友人を作ることが出来ました。
出発前は日本人の友達はいらない、など思っていましたが、実際、日本人の友人は必要です(笑)
知らない土地で、日本語を使うことが出来ない環境の中で、日本人の友人は、いるだけで心強かったです。
週末や放課後にみんなで遊んだり、寮に遊びに行ったりしました。

ここで出来た友人とはFACE BOOKを通じて今も連絡を取り合っています。
授業は、最初先生が何を言ってるかまったくわからず不安な思いをしますが、すぐに慣れるので心配することはありませんし、わからないと言えば先生や友人が必ず助けてくれます。
大切なことは、わからない、と言えることだと思いました。
●保育園ボランティア体験
最後の1週間は保育園に行きました。
私は1~2歳くらいの子どもたちのクラスになりましたが、本当にかわいくて仕方がなかったです(笑)
一番苦労したのは、子供たちが何を言ってるのかよくわからないことと、自分の英語がなかなか通じなかったことです。
絵本を読んで、と言われたときはかなり困りました・・・
先生方は、特に指示をしたりしないので、自分から動かないと何も出来ません。
最初は立ち尽くしていましたが、次第に子供たちと仲良く遊べるようになりました。
最後は喧嘩した子供たちを叱ることもできるようになっていて、嬉しかったです。
たた一週間ですが、お別れはとても悲しかったです。
手を振る子供たちが本当にかわいかったです。
●観光


本当に多くの場所に行きました。
一人でも行きましたし、友人と行くこともありました。
私は観光がとても好きなので、休日は必ず出かけました。
一冊、観光ガイドを持っていると便利かもしれません。
中でも一番楽しかったのが、シアトル(アメリカ)へ一人で行ったことです。
バスやホテルも現地から予約し、シアトルでも一人で過ごしました。
とても楽しかったです。
現地でワシントン大学の学生の方と友人になることもできました。
限られた時間なので、せっかくなら色んなところへ行ってみるといいと思います!
●現地スタッフさんのツアー



現地スタッフの清子さんが、(たしか平日のみですが)ツアーをしてくれます。
自分と同じくらいの年齢の女の子たちと一緒に清子さんの車で観光をします。
カナダのダウンタウンではなく、自分だけではいけないような、田舎を案内してくれるのでとても楽しかったです。
アメリカに入国してオランダ村に行ったり、ワイナリー、ホワイトロックに寄りながらパイ作りを体験することも出来ます。
ダウンタウンでは見ることができないような、ある意味「本当のカナダ」を体験できるので時間がある方は是非!オススメです。
●感動したこと

現地の人がとても優しかったことです。
道に迷っていれば声をかけてくれるし、スーパーで長蛇の列に並んでいたら前にいれてくれるし、バスの席を譲ってくれることもありました。
向こうの人は冷たい、というイメージがありましたがとんでもないです!
もちろん、礼儀のなっていない人やいかにも危なそうな人もいましたが、ほとんどがフレンドリーで温かい人ばかりでした。
●困ったこと
あまりありませんでした。
ただ、バスの運転手が気分屋だったときは、バス停に止まってくれなかったりもします。
急いでるときはすごく迷惑でしたが、ほとんどはちゃんと停まってくれます。
6、これから留学をする方へのメッセージ
とにかく、挑戦してみることです!
留学への挑戦もそうですし、現地でも色々挑戦してみることが大切だと思います。
間違えても失敗しても大丈夫です。
必ず解決しますし、誰かが助けてくれることもあります。
びくびくしたまま終ってしまうのはもったいないので、是非恐れずにたくさん経験してほしいな、と思います。
7、その他
現地スタッフの方には本当にお世話になりました。
24時間いつでも電話していいよ、と番号を教えてもらうのですが、これが本当に心強い!!!
日本では余裕だと思っていても、現地では不安を感じたり心細くなることがあります。
そんな中で、現地スタッフさんがいる、ということが自分を安心させてくれました。
英語が得意な人は必要ないかもしれませんが、あまり自信がない人にはとても心強いです。
とてもお世話になりましたし、貴重なお話も聞くことが出来ます。
24時間対応してくれるスタッフがいるということもグローバルセントさんの素晴らしいところだと思います。 |